シャトー・トゥール・カルメイル2021y
2023/06/04
シャトー トゥール・カルメイル 2021y
ACオー・メドック CHローザン・ガシーが経営するプティ・シャトー
今回ご紹介する銘柄は
です。
この銘柄はフランスのボルドー地方。オー・メドックのアペラシオンのプティ・シャトーになります。
更に、オー・メドックのマルゴー(村名アペラシオン)のシャトー・ローザン・ガシーという名門の
シャトーが、経営、醸造に携わっており、内容としては高いクオリティのワインとなります。
それが、割とお値打ち価格でご提供できるという事でのご紹介です。
ここのところ、ワインの紹介が多い感じとなっております。
2000年前後のITブームの頃、世界的なワインブームもありました。
当時を振り返ると、業界を挙げて「ワイン!ワイン!」という時代背景で、
逆に、「ウイスキーはなかなか見向きもされない」感じの難しい時代だった記憶があります。
ですが、あれから20年余りがたち、今はウイスキーがやたらと注目されるようになり、
原酒不足でメジャーどころの銘柄もなかなか棚に並べるのも難しい時代になりました。
逆にワインは、やっぱり全体的に静かな感じがします。
そんな感じで、ワインのほうがお買い求め易く、お薦めの銘柄が出やすい業界情勢な感じもします。
なので、ワインの紹介が増えている。と、いう事になるとは思います。
時代も変わると、いろいろ変わります。
今、注目されているものも、20年先にはどうなっているのかわかりません。
逆に、今、見向きもされていないものが、脚光を浴びる日もくるかもしれません。
20年も先の事を予測することは難しいでしょう。
しかし、人の人生、二十歳前後で社会に出て、20年たって40代。
30代の人が20年たっても50代。まだまだ現役。
40代の人が20年たっても60代。まだ、現役の人もいるでしょう。
医学の進歩で、80代くらいまでは普通に生きているんだろうなって感じもします。
自分もワインブームの頃が30くらいで、あれから20年以上がたち、今は50代。
若いころ、自分がイメージしていた50代よりも、今の50代は若い気もします。
自分の身の回りの環境も変わりましたが、世の中も大きく変化しました。特に日本社会は変わりました。
今、社会に出たての20代の人が20年たった時、世の中は予想もできない変化をするかも
しれません。良くも悪くも。
そんな感じの話で締めくくりたいと思います。