有限会社コスギ

初亀 大吟醸 酒粕

お問い合わせ

〒420-0064 静岡県 静岡市葵区 本通5丁目3-4

初亀 大吟醸 酒粕

初亀 大吟醸 酒粕

2024/02/14

初亀 大吟醸 酒粕

500g袋入り

今回ご紹介する銘柄は、お酒ではありません。

初亀 大吟醸 酒粕 500g入

酒粕です。

ここではご紹介したことがなかったですが、毎年恒例で、1月から2月にかけて販売しています。
地元では、好評なアイテムとなります。

せっかくなのでご紹介。

大吟醸の搾りの工程が1月~2月、3月くらいもあるでしょうか?
ここら辺がスケジュールとなり、その期間蔵出荷されるものになります。

ここは、勘違いされるといけないので整理しておきたいのですが、、、

もともと昔というか古く清酒は、農家さんが春から秋にかけてお米を栽培します。
秋の収穫が行われた後、酒造りが行われます。
この時、お米を栽培していた農家さんも酒造りに参加していたようです。
そして、春ころまでに一通りの酒造りは完了し、農家さんは再びお米の栽培する季節がやってきます。

こんな感じで、秋から春までお酒造りをすることを「寒造り(かんづくり)」と言います。
これが伝統的な造り方、手法、製法になります。

つまり、秋から春までに造ったお酒を年間を通して計画販売してゆくわけです。

現在、一般的に清酒の業界では、お米の栽培とお酒造りはそれぞれ分れていますが、
一部、自社畑を所有し、お米の栽培も手掛けている蔵元も出てきています。
これは原点回帰的な発想になるかとは思いますが。

静岡県の蔵元の場合、生産量が少なめなところが多いので、殆どの蔵がこの「寒造り」を
採用していると思います。

例えば、現在の技術では蔵内の空調、温度管理ができるため、大きなところになると、
年中お酒の製造をしているところもあります。技術的には可能なわけです。
このほうが生産調整しやすいという近代的な発想になるかと思います。

ただ、この方式だと「伝統的な製法」とはいいがたくなります。

お酒業界の場合、一般的にこの伝統的な「寒造り」を守っていたほうが、製品価値は高くなります。
話を続けると長くなりますので、本日はこの辺で終わりにしたいと思います。

そんなわけで、この大吟醸の酒粕は出荷時期が限られているという事になります。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。