アオラー クラシック・リースリング D.Q. 2018y
2021/08/09
ヴァイングート・アオラー クラシック・リースリング D.Q. 2018y
ドイツ/モーゼル地域
今回紹介するのはドイツはモーゼルにある昔ながらの生産者が造る白ワイン。
ヴァイングート・アオラー クラシック・リースリング D.Q. 2018y
ヴァイングートとは英語でワイナリーのような意味で、葡萄栽培、ワイン醸造、瓶詰めまで
一貫して行っている昔ながらの家族経営(アオラー家)の蔵元になります。
小規模で、伝統的な製造基準にの取っているため、手間がかかります。
また、近年生産量を減らしていることもあり、価格は高めに感じてしまうかもしれませんが、
伝統的なヨーロッパのワインですし、見逃せない銘柄とも感じます。
現在、特別価格にてご提供させてもらっています。
ドイツ、モーゼルのリースリング種(ブドウ品種)は世界的にも有名で、ニューワールドの
生産者の中にもリースリング種を好んで栽培しているところもあります。
例えば、フランスのボルドーと言えば、カベルネソーヴィニヨンやメルロー。
ブルゴーニュなら、ピノノワールやシャルドネ。
ドイツのモーゼルと言えばリースリング種です。
ドイツの中でもモーゼルという地域は他の地域に比べ知名度や品質が高いというイメージです。
畑が川沿いの斜面のようなところにあるため、リースリング種の収穫には手間がかかるとも言われています。
「クラシック」とは2000年前後の頃にドイツに出来た新しい製造基準になります。
D.Q.とは昔のQbaになります。ワインの格付けです。
今回はそんな、ビジネスマンのためのワイン知識的な説明も交えつつ書いてみました。