杉錦 生もと 純米 天保十三年
2026/10/25
杉錦 生もと 純米 天保十三年
静岡県藤枝市 杉井酒造
今回ご紹介する銘柄は、、、
です。1800mlと720mlサイズがあります。
一言で言えば、古いタイプのお酒を復刻したクラッシックなイメージのお酒です。
杉錦を製造している杉井酒造さんは、静岡県藤枝市の蔵元。
静岡県内の多くの蔵元が吟醸酒をメインに酒造りをしていますが、
杉井酒造さんは静岡県内でも古い酒造りの系譜を受け継ぐ、という意味も込めて、
生もと造りや山廃仕込みを本流として成立させた蔵元と業界内では位置づけられています。
天保十三年(1842年)の酒名はは杉井酒造さんの創業した年であり、
また、江戸時代の酒造りの思想が取り入れられた銘柄を意味します。
その一つが、現在一般的に麹米に使われている酒造好適米(山田錦など)が誕生したのは
大正から昭和の初めころと言われており、江戸時代には一般米のみでお酒は造られていました。
麹米、掛米とも静岡県産のあいちのかおり、ひとめぼれなどの飯米、掛米などに用いられる
ブランド米クラスを用いています。特に品種の固定はなく、その年に手当てしやすいお米を選定。
精白歩合は70%。
味わいは、静岡吟醸が誕生する昭和の前期ころの、濃厚で味わい深い。
高めの酸度と低精白由来の渋みに熟成の香味が加わった濃厚な味わいをイメージ。
クラッシックな造りや味わいが濃厚でフルボディのワインのようだという事で、
海外(フランス)でも高い評価を受けており数多くの賞を受賞。
味わいのタイプが静岡では珍しいものでもあります。
お楽しみいただければ幸いです。

